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和の場所と技術があふれる場所。

楽しむ日本酒


体質や好みにより受け付けない方も多い一方、
好きな人には魔法の液体、アルコール飲料。

そして米文化の日本では切っても切れない、日本の歴史を語る上で欠かせない(?)お酒が日本酒ではないでしょうか。
日本最古のお酒は紀元前まで遡り、米を原料としたお酒の記録は西暦700年頃にようやく登場するらしいです。
日本史上で欠かせないと言っておきながら確実な資料が残っていないようで諸説ありますが、
稲作が安定した後というのが確実のようです。当然のような気もしますが笑

日本酒はご存知のように原料である米と米麹と水をアルコール発酵させて造ります。
原料に使うお米は磨いて蒸米にしますが、お米を磨くことを「精米歩合」といいます。
お米を削って雑味を取り除く作業のことですが、精米の磨きによって特定名称が変わってきます。
あまり磨かずお米の香味を生かしたものを本醸造、磨き込んだものを大吟醸と呼びます。
歩合でいうと本醸造が70%(30%磨いた、という意味)、大吟醸が50%以下のものをいいます。
銘柄にもよりますが、本醸造はお米の香味がしっかりと残っていて
大吟醸はフルーティで飲みやすい印象です。
自分好みの目安になりますね。
精米歩合はお米を削ることですが、敢えて「削る」ではなく「磨く」というそうです。
何か粋ですね~

ちなみにこれは精米歩合7%の「残響」
お米を93%も磨いて造ったお酒です。

そして好みが分かれるもうひとつの目安は「日本酒度」。
日本酒のくくりでは酒税法により基本的にアルコール度数22%以下と定められていますが
それとは別に「日本酒度」という表記があります。
マイナス数値が高いほど甘口、プラス数値が高くなってくると辛口となります。

参考までに。画像は新潟の人気清酒「超真野鶴」
日本酒度は何と21.5!
ここまで辛口なのにちゃんとふくよかにお米の味がするのは本当に珍しいお酒。

基本的には辛口は冷やで、お燗にするにはそれに適したものがラベルに表記されています。

器を楽しむのも日本酒の醍醐味。
まず、瓶から徳利などに移します。
「徳利(とっくり)」は首が細くなっている器。
他に注ぎ口がつく口径の大きめな器を「片口(かたくち)」といいます。

これが「片口」
口が大きく開いているので香りも楽しめます。

そして更に「お猪口」や「ぐい呑み」などに注いで飲みます。

 

器の素材によっても雰囲気や味まで変わった気がするのも楽しいですよね~
磁器や陶器などの焼き物の他にガラス製や錫(すず)製もあります。


洋食などに合わせるにはこんなグラスも良いですね。

ちなみに画像の中身は発泡日本酒です。

そして大事なお酒のお供は季節に合わせた肴を。

暑い夏は涼しげな季節野菜と共に。

寒い冬は温かい鍋や美味しい魚貝で。
芋煮なんかもいいですね

いや~たまりません笑

こういう肴たちはより一層お酒の風味を引き立ててくれますね!

ただし、日本酒のアルコール度数は意外と高めです。
日本酒1合に対して瓶ビール1本、ウィスキーだとシングル1杯分に相当します。
ウィスキーやブランデー、焼酎などのいわゆる蒸留酒は必然的にアルコール度数が高くなります。
発酵のみで15~20度のアルコール度数を作れる日本酒は世界でも希な高アルコール飲料なのです。

日本酒は風味の他に熱燗や冷やで、器も選べる、という他のお酒にはない楽しみ方がたくさんあります。
自身の適量を知るためにもアルコールに飲まれず
楽しいお酒を堪能しましょう!

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