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【茶道】お茶菓子

外国でも抹茶が『MACCHA』として人気も認知度も上がっています。それ故か、お抹茶と和菓子をメニューにするお店が増えてきました。
お店で提供されるお抹茶とお菓子は同時に出されるものが多く、自由に楽しむことが出来ますが、実際にお点前をいただく際はお作法が決まっています。


お菓子を食べてからお抹茶をいただくのが茶道

茶道での稽古やお茶会には、亭主(ていしゅ)というお点前(てまえ)をしてお抹茶をその場で点てる人から「どうぞお菓子をお召し上がり下さい。」とすすめられて、はじめてそこでお菓子を手に取ります。

先にお菓子をお客さまに召し上がっていただくには2つの理由があるとされています。


理由1:あくまでお菓子はお抹茶の引き立て役のため
茶道は「一服のお抹茶をいかに美味しく味わっていただくか」ということがメインです。つまり、お菓子はあくまで、お抹茶の引き立て役。先にお菓子をいただくことで、口の中に微かに甘みが残り、よりお抹茶が美味しくいただけるのです。


理由2:空腹のときの刺激を和らげるため
空腹のときにお抹茶をいただくと胃への刺激が強いため、その負担を和らげる目的、というのも理由のひとつと言われています。美味しくお抹茶をいただくにも身体に負担がないということも大切なのですね。


もしお菓子を食べきれない場合はどうする?
お菓子は全て食べ終わってからお抹茶をいただくというということが茶道の作法。しかし、どうしてもお菓子をその場で食べきることができな場合は、お菓子を食べる際に使う懐紙(かいし)に包み、持ち帰りましょう。

その場では、途中まで手をつけたお菓子を包み、ご自身のポケットや数奇屋袋(すきやぶくろ)と呼ばれる袋などに一時的に入れておいて、人目にあまりつかないように配慮をすること。

なぜその必要があるかというと、お菓子が下がってからではないとお抹茶をお出しすることができないからです。

また、お点前を頂いている再、お菓子を一口づつ食べながら交互にお抹茶も飲む、ということは茶道の作法ではタブーですので、ご注意ください。

茶道の作法で美しく、そして美味しくお菓子もお抹茶もいただきましょう。

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