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和の話題と技術があふれる場所 うれてく

和の場所と技術があふれる場所。

万能道しるべは日本から。

現在では当たり前になっているナビゲーションシステム。
カーナビはもちろんスマホアプリでも、誰もが簡単に道順や渋滞、所要時間などの情報を瞬時に得ることができます。
更にGoogleマップなどでは、クルマに限らず電車や徒歩ルートでも案内してくれ、周辺スポットの検索もあっという間。

今や無いと不便なこのシステム、実は日本の自動車メーカー、本田技研が世界で初めて商品化したものなんです。
「ホンダ・エレクトロ・ジャイロケータ」というガスレートジャイロを実用化した方向センサと、クルマの走行センサを使った当時の最先端技術。
地図は透明なフィルム状で、予め地図上にペンでルートを記入し、小型ブラウン管を埋め込んだ本体に地図を透過させ、ジャイロセンサで走行軌跡を表示させる仕組み。
当時のアコードに搭載されました。

これ、GPS衛星を利用した測位技術の一般使用制限解除の14年も前の1981年なんです。
アナログ感満載な仕組みですが、何が凄いってGPSが使えない時代にここまで単独でシステム化してしまう技術力、発想力の賜は素晴らしいものがありますね。
並大抵ではなかったでしょうが、今まで世の中になかったものを作り上げる高揚感や野心は凄まじいものがあったんじゃないかと思います。

この偉業は後に世界最大の学会「IEEE」で「IEEEマイルストーン」認定されるなど、その功績が世界的に評価されました。

ひたすら紙の地図を何ページもめくりながら現在地と目的地を辿っていたドライブも今や手元で簡単に表示できる。
日本が世界に誇れる技術ですね。

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