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和の話題と技術があふれる場所 うれてく

和の場所と技術があふれる場所。

マホッケ、ネホッケ、シマホッケ

 

3段活用か、はたまた呪文か、いやいやお魚「ホッケ」のお話です。

 

居酒屋で注文し、目の前に置かれる大きな開き、ホッケ。
油ののったその身、身離れ良く取れる背骨、向かいの人と半身ずつつきあい、
しばし無口にほじくり、口に運びます。

 

その味は油のノリ、香りおいしく、大きく骨のない身を崩せるとちょっと嬉しく味わいます。
普段気にせず、ホッケと注文し、出てきて拍手、そしてつつきあう、ホッケは
「ホッケ」と「キタノホッケ」と2種類あり、キタノホッケと区別するために
「ホッケ」を「マホッケ」と呼んでいます。

 

それぞれ、説明しますと、ホッケ(真ホッケ)は、主に北海道で食べられており(国内で水揚げされるホッケ9割が北海道産)、シンプルながら味わい深く、もう片方、キタノホッケ(縞ホッケ)は、ロシアのオホーツク海で獲れ、見た目で体側に黒い帯があり、しましま故に縞ホッケ。
居酒屋などで目にするホッケのほとんどはこちらで、真ホッケに比べると、脂のノリが良く、大ぶりなものが多く、さきほど、身を崩したのもこの縞ホッケだと思います。
調べてみると、真ホッケに比べると若干のクセがあると言うが、気なったことがない美味しさ、脂のノリに舌鼓です。

 

また、ホッケは本来回遊魚ですが、函館などで獲れるホッケで回遊しない
「根ホッケ(根ボッケ)」と呼ばれるホッケもいて、
回遊しない分脂のノリも良いため、高級な扱いになるとのこと。
近海でぬくぬくと根付いて育った、根ホッケ(根ボッケ)、味わってみたいものです。

 

 

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