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日本と日本米

日本人にとって、なくてはならない存在であるお米。
そのルーツを探ると日本の歴史そのもの、と言える程深い関係が見えてきます。
お米が日本に伝わったのは2000~3000年前まで遡り、九州から徐々に東北へと広がったそうです。
お米をたくさん持つ村は、そうでない村を吸収し、集団と化し、やがて政権を統一する力を生むまでに発展してきたといわれます。
お米は通貨に匹敵する力があった証拠ですね。

 

日本で作られるお米はジャポニカ米と呼ばれるイネの種類が殆どで、
粘りが強い特性を活かし、それに合った「おかず」が考え出されたのでしょう。
「おかず」がなくても、ご飯茶碗にご飯をよそって箸を添えただけで「和食」と呼んでもおかしくないほど「ご飯」=「日本食」の代表と言えますよね。
そこに漬物と味噌汁がついたら立派なご馳走。

 

ここで、お米をより美味しくいただける代表例を。
最新の炊飯器も美味しく炊けますが、鋳物の鍋などでガスで炊いても、手間をかけただけあるふっくらな炊きあがりが魅力です。
そして炊きあがったご飯を炊飯器から移し替え、美味しく保つ「おひつ」。
近年では炊飯器の性能向上でおひつを使うことも少なくなってきていると思いますが、炊いた後におひつに移すことで、おひつに使われる素材の木が水分調整をしてくれ、冷めても美味しさを保ってくれます。
ご飯に移る木の香りも魅力ですね。
最近ではおひつに入れたまま電子レンジで温め直すこともできるタイプもあるようです。
そう考えると、おかずだけでなくご飯自体にも楽しみが増えてきますね。
食卓に木製のおひつが添えてあるのも日本の情緒を感じますよね。

 

日本の気候に適し、安定した収穫や保存が効くお米。
日本の文化とともに育まれ日本酒を生み出し、日本の食卓を豊かにしてきました。
ダイエット等で炭水化物抜きの食生活が流行る昨今ですが、
日本の象徴ともいえるお米を大切にしていきたいですね。

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